伊豆大島(4/27~29)


 

コースタイム

 

4/27()2230東京竹芝旅客ターミナル2300

 

4/28()0500岡田港=0530大島公園バス停―0620登山口―0900火口一周歩道合流地点―1110三原山頂口バス停―1230元町港===トウシキキャンプ場泊

 

4/29()1330元町港=1840東京竹芝旅客ターミナル

 

 

 

☆行動と感想

 

今回の山行は、CL一押しで山以外の特典もあり、また同期山行だったこともあり、当初の期待感が高かった。

 

 船はGWの旅行客で満席であり、看板にシュラフをしいて寝るというなんとも渋い旅の始まりだった。

 

 大島公園バス停から、1時間ほど車道を歩き、テキサスロード(裏砂漠)への分岐に入るとその後は15分くらいあまり舗装されていない(大島にしては)山道を歩いた。その後は、ちょうど富士山の御殿場コースみたいな景色を火口まで楽しんだ。地面が火山噴出物でできているため、普通の山道より歩きにくさはあったが、とても緩やかな斜面であるため、休憩を頻繁にとりながら、会話も楽しむことができた。火口一周は30分くらいでまわった。そこには30年ほど前の火山噴火の際にできた地形もあり、未だ火口からは湯気がでているところもあり、火山活動の一端を感じることができた。山頂からは本州とともに、島全体をながめることができた。下山は安定の1時間30ほどの車道歩きを行い、へとへとになりながら、元町港へおりた。

 

 その後は、チョーおいしい現地料理を食べ、チョー気持ちいい露天風呂に入った。そして、チョー楽しくつりを楽しむはずだったが・・・。そこにセンスを感じる瞬間がおとずれることはなく、魚に見捨てられたさみしさを感じながらテント場に向かった。

 

 テント場では、これまでの山食への感動を全部もってくような工藤流ミートスパゲッティが一日を締めてくれた。

 

 今回は全日快晴であり、閉鎖的な国立のキャンパスから離れた非日常的な山行を行うことができた。時にはこうした山登りだけでない山行があってもいいのではと思う。

 

三原山(18/4/28 撮影者:松橋)