文責:山本竜希
参加者:有田麻子(社4) 内海拓人(法3) 坂本遼(法2) 山本竜希(社1)
行程:830正丸駅845---930正丸峠940---1100伊豆ヶ岳1115---1140山伏峠---1300武川岳1315---1430名郷バス停
天気:晴れ
山行内容
本山行は夏合宿に向け少しでも体力をつけるための歩荷訓練と、鎖場の練習を目的としたものであった。7月の上旬ともあって本格的な夏の到来を感じさせるような気候の中の山行であり、いつもとは異なった体力の消耗であった。
計画通り正丸駅に到着し歩き始めたが、正丸峠に到着する頃には気温がかなり上昇し身体中から汗が吹き出ており、想像以上に体力を消費していた。この時期にあまり訪れないが、奥武蔵の山なので多少は涼しいのではないかと考えていたが、まさかここまでになるとは思ってもみなかった。炎天下の中ダラダラとした登りが続いたが、伊豆ヶ岳手前の分岐に差し掛かると鎖のかかった大きな岩場があらわれた。もちろんこの岩場を登るが、久しぶりの鎖場であったため勝手が思い出せず少々苦労した。しかし少し長い鎖場でもあったため、スリルを感じながら足の置き場や身体の使い方を考えながら登ることができ、大変有意義であった。伊豆ヶ岳山頂で少々休憩下後武川岳に向かったが、道が開けて日陰がない中を歩くことになり、猛烈な暑さと湿気に四苦八苦しながらの登りとなった。やはりこの時期に奥武蔵の低山を選んだのは間違いであったと思わざるを得なかった。13時頃武川岳に到着し展望を楽しみながら昼食を取り、下山した。
今回の反省点として、なんといっても山選びを挙げられるだろう。それぞれの時期にあった山選びができるように技術的な面だけでなく知識の面でのより一層のレベルアップを図るべきだと感じた。