尾瀬(22/06/18-19)


〇メンバー

関(CL、法2)、淺香(SL、経2)、重岡(社2)、田村(社1)、清水(社1)、高(社1)

 

〇天気

6/18 晴れのち曇り

6/19 晴れ

 

〇コースタイム

6/18(1日目):0918沼田駅集合→0920===1034尾瀬戸倉1042===1119鳩待峠1122---1200山ノ鼻キャンプ場1308---尾瀬散策---1539山ノ鼻キャンプ場(泊)

 

6/19(2日目):0400起床→山ノ鼻キャンプ場0502---見本研究園---0540山ノ鼻キャンプ場0600---0652竜宮小屋0720---0939アヤメ平0941---0947中原山0950---1000横田代1002---1104鳩待峠1140===1150尾瀬戸倉(解散)

 

〇行動と感想

沼田駅でメンバーと合流した後、バスで尾瀬戸倉へ行き、さらにマイクロバスに乗り換えて鳩待峠の尾瀬登山口へ向かう。早朝からの長時間移動だったので少し疲れたが、みな元気そうで安心した。

鳩待峠から整備された木道を通って宿泊地の山ノ鼻キャンプ場へと向かう。土日で天候に恵まれたということもあり、登山客が多い。「こんにちは」とあいさつを交わしながら歩いていく。道中のブナ林の新緑がまぶしい。鳥のさえずりも聞こえてきて爽快な気分だった。予想より早く山ノ鼻キャンプ場に到着する。テント場代を集金するとき万札しかなく先輩に両替してもらう。今度からは千円札や小銭を多めに持っていこうと思う。許可証をもらい、テントを張る。

テントが張れたので、尾瀬の散策に向かう。尾瀬は東京電力や地元自治体などにより木道が整備されており、とても歩きやすい。木道の分岐で3人ずつに分かれて散策する。水芭蕉やサワオグルマなど、都会では見られないような花々を愛でながら歩いていく。広大な尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、至仏山などの山容が織りなす雄大な景観に一同感動する。

散策から戻り少し休憩した後、夕食にする。今回は鍋を作った。締めのラーメンは絶品だった。山で温かいものが食べられるのは本当にありがたい。夕食後はカードゲームをしてひとしきり遊んだあと、日が落ちたので就寝する。寝られた人もいればそうでない人もいた。

2日目は4時頃に起床して各自朝食をとる。気温は6度。かなり寒い。テントをたたんで出発するが、至仏山が雪解け期の植生保護のため閉鎖されていることが判明し、予定の変更を迫られる。結局、研究見本園を散策したのち、アヤメ平、富士見峠を通って下山することになった。早朝の尾瀬ヶ原は朝靄が立ち込め昼間とは違う幻想的な光景を見せる。富士見峠に登るときは途中、急坂がありテントを担いでいる人などは特に大変だった。残雪がところどころにあり、ツボ足で注意しながら進む。横田代は尾根付近が開けており、水田のように水が溜まっていて不思議な景色だった。アヤメ平は開けた草原で見晴らしが良い。ふもとの様子や残雪の残る山々がきれいに見える。鳩待峠に到着後、1年生は先輩にソフトクリームを買っていただく。最高のご褒美だった。

今回の山行は初めての宿泊山行ということで不安もあったが無事終わってよかった。しかし、反省点もある。まず、計画の時に山の状況を確認すべきだったということだ。そうしなかったために、至仏山に登れず予定を急に変更しなければならなくなった。計画者の方に任せきりにせず私も確認すべきだったと反省している。また、食料や水は万が一に備えて多めに持っていくようにしたい。

最後に今回、計画・引率していただいた先輩方はじめ部員の皆さまにお礼申し上げ、山行記録とさせていただく。

尾瀬ヶ原(6/19 06:11 撮影者:関)