〇メンバー
佐々木(CL、M1)、岩崎(SL、法3)、猪股(社3)
〇コースタイム
1/27 8:00夜叉神峠登山口---9:15夜叉神峠---11:00大崖頭山---13:50南御室小屋(泊)
1/28 4:00起床→南御室小屋5:20---6:50薬師岳---7:45観音岳---10:45地蔵岳---14:50南御室小屋
1/29 4:00起床→南御室小屋5:30---6:45大崖頭山---7:50夜叉神峠---8:20夜叉神峠登山口
〇行動と感想
一日目
部室の早起きが不安すぎて目覚ましを買った。無事起床。部室の朝は冷える。実質冬山ゼロ泊目だ。天気晴朗。始発で国立から甲府、そしてタクシーで夜叉神峠登山口へ。
登山口から夜叉神峠まで結構しっかり登らされるあまり雪はない。夜叉神峠は抜群の景色。今後の眺望も期待したい。杖立峠に向かう。斜面の太陽の当たり具合によって、雪が解けあと凍って歩きづらい箇所と雪がしっかり積もっている箇所がある。半分を過ぎると後者の道が多い。1月中旬にかなり降った雪が締まってきて、所々足を取られるがそこまで歩きづらさは感じない。杖立峠までの登りが頑張りどころ。杖立峠から苺平に向かう。名前は可愛らしいが結構距離もあって後半からしっかり登る。苺平からは下るだけで南御室小屋到着。平日なのもあり、冬季小屋が空いていたのでありがたく使わせてもらう。京都からいらしたらしいおじさんと同席した。
夕飯はペミカン石狩風鍋。シェフの手腕により美味しくいただけた。18時就寝。夜が長い。
2日目
4時起床。いつものおにぎり茶漬けを食べて、暗い中登っていく。稜線に出ると一気に気分爽快だ。丁度登りきったあたりで日の出を拝めた。富士山が雲から顔を出し、南アルプス、八ヶ岳が見える。薬師岳、観音岳と順調に登っていく。風はあるがそこまで強くはない。雪があるところと、風で飛ばされて砂利が露出するところがある。観音岳から望むオベリスクは結構距離を感じさせる。観音まで行って引き返す人が多いようで、トレースもなかったので道が分かりづらく、雪道を降りるところで少し迷った。ワカンが必要だった。降りたところでワカンを外し、登り返した。結構時間はかかってしまったが、無事地蔵岳登頂(?)して、地蔵と景色を拝めた。ピストンで南御室小屋に戻る。荷物は軽かったものの、予定タイム(夏山の1.5倍)よりは1.5時間オーバーした。
3日目
今日は降りるだけ。数箇所の登りも含めて良いペースで下山できた。夜叉神峠登山口は電波が繋がりにくいので、比較的繋がりやすい夜叉神峠でタクシーを呼ぶ。公共交通機関を使う際は注意されたい。
薬師岳にて(撮影者:岩崎)
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