大菩薩峠(15/11/07)


  • メンバー:有田 麻子(社3年)、内海 拓人(法2年)、曲 文琛(社2年)、胡 迦安(経1年)

  体験者:藤本 理佐(社1年)

  • 天気:曇り

  • 山行行程:9:10大菩薩峠登山口バス停→10:55上日川峠→11:20福ちゃん荘→12:00大菩薩峠→13:30上日川峠→14:55大菩薩峠登山口バス停

  • 山行内容:

     冷え込んだ朝、塩山駅前に集合し、バスに乗って大菩薩峠登山口に向かった。天気予報では曇りだったが、朝は晴れたので、冷たく澄んだ日の光を浴びて出発した。バスから降り、アスファルト道路を登ってから、登山道に入った。紅葉が終わっているが、全体的に所々残っているので、山が秋の色に染まったのが見えた。道中、紅葉と大菩薩湖が照り映えている眺めが展開し、ついつい足が止まるほど。女子の体験者が一人いるので、全員的にペースはゆっくりであった。上日川峠から登山客が多くなり、人気の山だと実感した。福ちゃん荘を経由し、大菩薩峠にたどり着いた。途中から曇りになったため、頂上は雲が立ち込んでおり、富士山を眺望することができなかった。頂上で風が強くなり、肌寒さを感じた。山も日ごとに秋めいているので、防寒対策をしておく必要がある。みんな「温かいもの食べたい」と言いながら、昼食を済ませた。下山は登山より少し早いペースをとった。紅葉に積み重ねられた美しい登山道が延々と続き、落ち葉で道が少し滑りやすくなったが、急な下り坂がなかった。その後、予定時間より10分ぐらい早く大菩薩峠登山口に戻り、バスで塩山駅まで戻った。

     今回の大菩薩峠は、初心者の私にとって優しく景色の良い山だと感じる。温度差が大きいけれども、気温が全体的に適温で、紅葉も美しく、秋を満喫できた山行であった。晴れればもっと雄大な景色が見えるだろう。今回体験者1名が来て、次回また体験者が来るが、山岳部のますますの発展を祈願する。そして自分もトレーニングを積み、もっと頑張ろうと思う。

     

     


(経済学部一年 胡 迦安