☆天気
曇り時々雪
☆コースタイム
ケーブル下バス停(御岳山ケーブル滝本駅) 0930---1025裏参道分岐---1035随身門 ---1045長尾平1105---1145(鍋割山方面)分岐1150---1245大岳山1350---1425(鍋割山方面)分岐 ---1440綾広の滝---1450七代の滝---? 長尾平 ?---? 武蔵御嶽神社 ?---1620裏参道分岐---1625ケーブル御嶽山駅1645===1655ケーブル滝本駅(ケーブル下バス停) ?===? JR青梅線御嶽駅→国立駅
☆行動と感想
2019年度新歓山行の1本目は、予定通り御岳山・大岳山で開催された。お手軽さ・新入生の負担などを考慮して新歓山行をすべて高尾山で実施すべきという意見もあったが、新歓山行の企画を担当した山下は「御岳大岳=大岳山・御岳山」が東京で最も新歓のポテンシャルが高いと信じていたので行先変更は行われなかった。こんなことを言うのは失礼かもしれないが、お隣の高水三山と比べて御岳大岳には綺麗な滝があるし、巨木の立ち並ぶ歴史ある参道もある。大学のある国立市からも一目でそれとわかる特徴的な大岳山の山頂に立てば展望は素晴らしいし、御岳山の山頂部には昔関東でその名を知らぬ者がいなかった武蔵御嶽神社が鎮座する。神社の門前町は標高約900mに展開し、峰谷と並んで東京でもっとも高い集落の1つ。といった感じで両山の魅力は尽きないので、行ったことがない方はぜひ足を運んでいただきたい。
当日は3人の新入生が参加予定であったが、うち2名は集合場所の駅を間違えてしまい急遽不参加に(その後アフターの夕食会で合流した)。新入生の参加者が1人となってしまい幸先悪いスタートとなった。一方上級生も、CL他3名が立川駅での乗り換えに失敗し集合時刻に間に合わず、青梅駅からタクシーに乗り直接登山口のケーブル下バス停まで駆けつけるというアクシデントがあった。時間に余裕をもって集合しようという反省である。
ケーブル下で御嶽駅からのバス組とタクシー組が合流、ほぼ定刻通りに入山した。ここから1時間ほど、表参道という舗装路の急坂が続く。江戸時代からの歴史ある道で両側には杉の巨木が立ち並ぶ美しい道だが、新入生が1人しかおらず、固まって先頭を歩く上級生が新歓山行には速すぎるペースでガシガシ登っていくので疲れ気味の人もいた。新入生と話す人も少数で会話の量も少なかったと思う。第二の反省である。
表参道を登り切り、御岳の山上集落を通過、神社をスルーして長尾平に到着した。ここで大休止をとり、展望台まで往復した。この山行は「健脚プラン」と「ゆるふわプラン」の2つを設定していて当日新入生の様子を見て決定することになっていたが、コースタイムを大幅に巻いていたので健脚プランを採用し、大岳山の山頂を目指すことになった。中腹の道を辿って、長尾平から一息で綾広の滝分岐まで到達。ここからも順調に行けると思った矢先、残雪が現れて道を覆い始め非常に難儀した。アイゼンが必要なほどではなかったが、かなり滑りやすい。この冬は始まり・終わりともに記録的に遅かったとは思っていたが、この時期の大岳山に雪があるとは。爆弾南低恐るべしである。
幸い残雪は北面に限られていたため、鍋割山以降は着実に歩を進め大岳山頂に出た。展望はまぁまぁといったところか。本気を出したらもっと美しいよとでも言っておく。山頂滞在は1時間ほど。金鍋で美味しい豚汁を作り全員で分け合った。想定外に寒く時折雪の舞う天気の中、温かい豚汁は非常にありがたく、4/5の第二次新歓でも同じメニューで行くことが決定された。
下山は綾広の滝分岐まで往路を戻り、そこからロックガーデンに進入。前回他校の人と来た時のような分岐の道間違いもなく、綾広の滝・七代の滝の2つの美瀑と沢沿いの景観を堪能、やや辛い登り返しを経て長尾平に帰着。そこから武蔵御嶽神社に登り休憩、門前町を下りケーブル御嶽山駅まで歩き、そこからケーブルカー、バス、電車を乗り継ぎ国立に帰還した。朝集合場所のトラブルで合流できなかった新入生2人も交えてロージナ茶房でアフターの夕食会を開き、終了後解散となった。
今回の山行での反省事項2つ=集合場所と時刻をきっちり守り伝達する・新入生と沢山話す、は翌日の部会で新歓担当者全員に共有された。
大岳山頂にて豚汁作成(撮影:山下)
七代の滝(撮影:山下)
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