新歓山行@高川山


☆コースタイム

中央本線初狩駅1050---1110高川山新コース登山口1115---1220高川山々頂1350---1355 (大月駅方面)分岐1340---1415古宿分岐1420---1510リニア見学センター田野倉駅国立駅

 

☆行動と感想

 

 新歓山行の2本目も計画通り高川山で開催された。交通費のかさむ行先にもかかわらず新入生参加者は5人も集まり、計11人の大所帯で初狩駅を出発した。第1回新歓と比べると上級生が多弁になっているのに加え、1年生の間でも積極的なコミュニケーションをがあったので、話が尽きぬまま高川山を登り切り山頂に到達した。天気は申し分ない快晴で、偵察山行の時に見えなかった富士山や三つ峠山も完璧に見えている。高川山を選んでよかった。

 

 山頂では3日前の御岳山・大岳山新歓と同様、食料担当者本気の魂の豚汁をいただいた。3日前と打って変わり春の太陽が照り付ける温かい陽気のもと、豚汁のありがたみが多少減じているのは否めないが、それでも独立峰高川山ならではの360度の展望を楽しみながら食す豚汁は最高に美味しかった。御岳山・大岳山新歓、そして今回の新歓と1人だけ80Lザックを背負い鍋・ガス缶・バーナー・水等々を歩荷して、新入生と話しながら登るのはかなり疲れることではあったが、豚汁作成が無事成功したのでALL OKです。

 

 偵察山行の時に道を間違えたおかげで今回は迷うことなく正しい道を選択し、あっという間に山梨県立リニア見学センターまで下山。新入生と上級生の一部は見学センターに入館し、リニア中央新幹線について学ぶと同時に、試験線を時速500km超で通り抜けるリニア車両を間近で見物(して感動)した。残りの人たちは履修抽選の会議をしていたそう。ちょうどこの日の昼に第一次抽選の結果発表があり、抽選が上手くいった人がいる一方悲惨な結果になった人もいて、見学センターに到着して以降二次抽選と履修登録の相談が絶えなかった。

 

 見学センターで大休止をとった後は一気に田野倉駅まで歩き富士急行線・中央本線を経由して国立まで戻り、ロージナ茶房でアフターの夕食会を開催、終了後解散となった。

 

 

 といった感じで大きなトラブルなく行程を完了でき、偵察山行と新歓山行の回数積み重ねの重要性を感じた山行でした。またこの山行に参加した新入生のうちなんと3人も本入部してくれました。これからよろしくお願いします!

高川山頂より富士山、杓子山(撮影:山下)