◎メンバー
下西ノ園(CL、経3),櫻井(SL、法3),吉川(社2),吉田(法1),三宅(社1),佐野(法1),石井(社1),宮田(社1)
◎天気
6/24 晴れ
6/25 晴れ
◎コースタイム
6/24
国立駅6:28===8:38甲府駅9:05===10:17夜叉神峠登山口10:37---11:24夜叉神峠11:35---12:35杖立峠12:49---14:01苺平14:10---14:35南御室小屋(泊)
6/25
南御室小屋4:16---5:02薬師岳小屋5:13---5:16薬師岳5:31---5:49観音岳6:12---6:57赤抜沢ノ頭---地蔵ヶ岳7:57---8:29高嶺8:57---9:33白鳳峠9:44---11:58白鳳峠入口12:07---12:18広河原14:00===15:53甲府駅(解散)
◎行動と感想
1日目の夜叉神峠登山口から南御室小屋までの道のりは緩やかで上りやすく、それほど疲れませんでした。登山口から杖立峠までの間に野生のシカが数匹生息していて、登山道からかなり間近に見ることができました。南御室小屋は非常によく整備されていて、特にトイレが大量にあることや水場がテントの設置場所から近いことは驚きでした。そこでの夕飯は野菜・豚肉・うどんを使った鍋でした。とてもおいしかったのですが、多少の学びもあったように思われます。1つの失敗は持って行ったガスの量が少なく十分に火を通すことができなかった食材もあったことです。1つ目のガス缶があまりにも早くなくなったため、白菜約6分の1株とニラ丸々一束を食べないことにせざるを得なく、またガスの使用量を減らした結果うどんや白菜が本来の力を発揮できませんでした。それに関連して、人参の火の通りづらさが明らかになりました。使用したガスが少なかったとはいえ、最初から最後まで人参には火を通していたにも関わらず最後になっても硬いままでした。今後の山行で鍋に人参を使用する際には注意が必要だと感じました。5時半には夕食も終わりこれまで私が参加した山行に比べ早く寝ることとなりました。以前の山行でテント泊に慣れず睡眠をよくとれなかった1年生も今回は前回よりも長時間睡眠をとることができたようです。
さて、周りがほとんど木に囲まれていた1日目と対照的に、2日目には長時間稜線を歩いたので壮大な景色を楽しむことができました。地蔵ヶ岳にはオベリスクという岩山があり、体力に余裕のある人が上りました。ただ、オベリスクの頂上にある巨大な岩の上へはロープ1本を頼りに上るしかなく、かなり危なかったためその岩に上るのは断念したそうです。また、南御室小屋から高嶺までの間に砂利の部分があり非常に滑りやすかったため細心の注意を払う必要がありました。そして、高嶺から白鳳峠までの下りの道では、大部分が大小さまざまな樹木・草本で囲われていて枝をかき分けて進まなければなりませんでした。その後白鳳峠から広河原までの3分の2を過ぎたあたりから、急斜面になったのに加え地面が湿っていたため滑落の危険性がより一層ありました。予定の時間より遅く進んでいて予定のバスには乗り遅れそうでしたが、安全を第一としてゆっくり下って行ったため事故・大きな怪我なく下山を終えることができました。
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